細川ガラシャ 
 
クリスチャンが最後は“武士の妻”で生涯を全う


額田 王 
 天武、天智両天皇とのロマンスが光彩放つ万葉集のスター


お市の方
 二度の落城・夫の切腹に立ち会った、淀君らの母


静御前
 義経との一世一代の恋に身を焼き尽くした悲劇の白拍子


平 時子
 ごく普通の女性が最期は平家一門を担う存在に
県犬養橘三千代 
 藤原不比等を支えた後宮の実力者


光明皇后 
 皇族以外で初めて皇后位に就いた女性


和泉式部
 
 為尊・敦道両親王との恋に身をやつした多情な情熱の歌人


今川寿桂尼 
 今川義元を育てた女戦国大名


恵信尼 
 苦労を一身に背負い込み、親鸞の布教を支えた糟糠の妻
監修 藤島 知行
  『歴史を彩ったヒロイン』